吉野弘诗歌《生命》
吉野弘是日本的一位诗人,1926年(大正 15岁)1月16日 — 2014年(平成 26年)1月15日。接下来小编搜集了吉野弘诗歌《生命》,欢迎查看。
生命
吉野弘
可能是无法以自身之力
成功的完满
而被创造出来的
好比花
就算将雌蕊与雄蕊聚集
也不足够
仍需昆虫与微风的造访
联系起雌蕊和雄蕊的关系
生命本质上
便怀有重要的匮乏
并因他者的存在而完满
然而
我们彼此
对于自身这份重要的'匮乏
毫无知觉,也未曾被告知
原来我们是被播散的种子
然而有时,再难忘却也能维持住的关系
就这样,世界被巧妙的构筑了,这是为什么
马蝇,囚泳在光里,向盛开的花慢慢飞近
我也是,可能是,别人的马蝇
或许你也是,曾是吹拂我的风
日文版
自分自身で完結できないように
つくられているらしい
花も
めしべとおしべが揃っているだけでは
不充分で
虫や風が訪れて
めしべとおしべを仲立ちする
生命はすべて
そのなかに欠如を抱きけ
それを他者から満たしてもらうのだ
世界は多分
他者の総和
しかし
互いに
欠如を満たすなどとは
知りもせず
知らされもせず
ばらまかれている者同士
無関心でいられる間柄
ときに
うとましく思えることさも許されている間柄
そのように
世界がゆるやかに構成されているのは
なぜ?
花が咲いている
すぐ近くまで
虻の姿をした他者が
光りをまとって飛んできている
私も あるとき
誰かのための虻だったろう
あなたも あるとき
私のための風だったかもしれない
个人生平
山形県酒田市生まれ。1938年(昭和13年)酒田市琢成第二尋常小学校を総代として卒業し、1942年(昭和17年)12月、山形県酒田市立酒田商業学校を戦時繰り上げ卒業した。若いころ高村光太郎の「道程」を読んで感銘を受ける。商業学校卒業後、1943年(昭和18年)1月に帝国石油に就職した。1944年(昭和19年)に徴兵検査に合格するが、入隊5日前に終戦を迎えた[注 1]。戦後は労働組合運動に専念していたが、1949年(昭和24年)に過労で倒れ、肺結核のため3年間療養した。入院中に詩人の富岡啓二と親しくなっている。療養中に詩作を始め、1952年(昭和27年)詩学社詩誌「詩学」に「爪」、「I was born」を投稿し新人に推薦される。次いで翌1953年(昭和28年)、川崎洋や茨木のり子の詩誌「櫂」に同人として参加した。ここでは谷川俊太郎、大岡信らと親睦を深めている。1957年(昭和32年)に私家版詩集『消息』を刊行して注目をあつめ、1959年(昭和34年)には詩集『幻方法』を上梓した。1962年(昭和37年)に退職してコピーライターとなった。
1972年(昭和47年)、『感傷旅行』で第23回読売文学賞の詩歌俳句賞を受賞した。1979年(昭和54年)から1986年(昭和61年)まで西武池袋コミュニティカレッジで詩の公開講座を担当し後進の育成に励んでいる。1980年(昭和55年)からは文筆を専業とするようになった。1990年(平成2年)、『自然渋滞』で第5回詩歌文学館賞を受賞した。1994年(平成6年)、『吉野弘全詩集』(青土社刊、ISBN 4—7917—2094—6)を刊行する。代表作には結婚披露宴のスピーチで引用され広く知られる「祝婚歌」をはじめ、国語の教科書にも掲載された「夕焼け」、「I was born」、「虹の足」などがある。詩作の作風は独特の転回視座を有しているのが特徴である。また母校をはじめとする校歌や社歌の作詞活動に取り組み、髙田三郎の合唱組曲「心の四季」でも知られている[注 2]。随筆や評論も手掛け、詩の魅力や詩作法技術論から詩的感動の原点とは何かという問題にまで論を進めた評論『現代詩入門』(青土社刊、ISBN 978—4—7917—6352—8)が著名である。新聞、雑誌において詩壇の選考者を担っている。1996年(平成8年)酒田市特別功労賞、1998年(平成10年)第41回埼玉文化賞(芸術部門)を受賞した。
1972年(昭和47年)から埼玉県狭山市北入曽に在住し、1977年(昭和52年)には同所を題材とした詩集『北入曽』を発表。1983年(昭和58年)から1996年(平成8年)まで、狭山市民の文芸雑誌『文芸狭山』(狭山市立中央図書館刊行)の編集委員を務め、自作の詩や随筆を投稿している。2007年(平成19年)に静岡県富士市に転居した。米寿を目前に控えた2014年(平成26年)1月15日21時48分、肺炎のため富士市の自宅で死去した。87歳没。墓所は狭山市入間川の妙智山慈眼禅寺にある。
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